特色

当コンクールは1984年にスタートし、1992年に「ヤングアーチストピアノコンクール」と名前を改め、今年で32回目を迎えました。

第32回(本年度)の特徴として

1 コンクールの開始スケジュールをおよそ半月ほど早い日程に変更しました。これに伴いファイナルも8月12日に実施、受賞者コンクールも8月中に終了するスケジュールとなっております。

2 受賞者コンサートは2024年8月22日に彩の国さいたま芸術劇場音楽ホールにて開催予定です。2台のピアノを使用する部門・グループ(協奏曲、2台ピアノ)でもご参加いただけます。

3 本年度からA~Gグループで「ヤングアーチスト協会賞」を新設しました。継続して挑戦されている方々を称賛し、ヤングアーチスト協会から授与される賞です。詳細は要項をご確認ください。

当コンクールの特徴は予選より各部門・グループ共に会場は環境の整ったホールを使用し公開審査のもと行われます。審査は予選よりすべて音楽大学など現役のピアノ指導者またはピアニストの方々によるものです。審査員からの講評は、参加者及び指導者の今後の道標となり、優れた音楽的才能の発掘・育成に繋がると信じています。

これまでにファイナル受賞者からは現在活躍中のピアニストも多数輩出しております。また各受賞者には「受賞者コンサート」、Anniversary yearには「金銀銅受賞記念コンサート」への出演資格が与えられます。隔年毎に「ヤングアーチストピアノコンチェルト」を企画しており、該当する受賞者の方々にはソリストオーディションの資格が与えられます。 第30回ヤングアーチストピアノコンクールにおいて特別企画としてピアノトリオ部門を開催した際、多くの方々に参加していただきました。再度このような企画を是非!!という声のもと2024年3月31日には「スプリングピアノフェスティバル」という名称で、従来のピアノコンチェルトとピアノトリオを組み合わせたコンサートを実施致しました。

ファイナル受賞者の演奏

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