ご 挨 拶

ヤングアーチストピアノコンクールは1992年にスタートし今年で29回を迎えるピアノコンクールですが、これまでのファイナル受賞者からは現在活躍中のピアニストや教育者など多くの専門家を輩出しています。
コンクールの特色として全てコンサート形式による公開審査で実施されることが挙げられ、会場は音響環境の整った各地の音楽ホールにて開催されています。
審査は全て音楽大学など現役のピアノ指導者またはピアニストにより行われ、審査員からは各々の参加者に「講評」が渡されます。審査員からの講評は、参加者及び指導者の今後の道標となり優れた音楽的才能の発掘・育成に繋がるとご好評をいただいています。
受賞者には「受賞者コンサート」への出演資格、「ヤングアーチストピアノコンチェルト」のソリストオーディションの資格が与えられます。昨年秋に行われたソリストオーディションによって選ばれたソリストにおける「第15回ヤングアーチストピアノコンチェルト」を11月に開催を予定しており、30周年に当たる次年度には「金銀銅受賞記念コンサート」開催を予定しています。
昨年はコロナ禍の中コンクールの開催について様々な議論がありましたが、ピアノ学習者の学習過程におけるピアノコンクールの存在意義を考慮し万全の対策を講じての開催を決意いたしました。お申込み方法の変更に始まり予選ではオンライン審査を取り入れ、会場においては参加者が安心して演奏いただけるよう、またご覧いただく方々の感染予防も十分に図られるよう対策いたしました。種々の点におきまして従来のコンクールとは異なった状況とはなりましたが無事にファイナル、受賞者コンサートまで予定通り実施することができました。これも皆様のご協力の賜物と感謝いたしております。
本年のコンクールも昨年に引き続き感染対策を第一に考え十分に準備いたしておりますので、安心してご参加いただけるものと確信しております。皆様のご参加をお待ちしております。

ヤングアーチスト協会

会長 櫻井健一