トリオ部門参加者の声  

田中 妃美

T1グループ

今回のコンクールでは、ヤングアーチストピアノコンクール30周年ということで特別に企画されたピアノトリオ部門に参加させていただきました。ピアノトリオでは、独奏とは違い、誰かと曲を作り上げる楽しさを感じることができ、最高のコンクールになりました。このような貴重な機会を頂けたこと、とても感謝しています。今後も今回のコンクールで得たことを活かし、楽しく音楽に向き合っていきたいと思います。

石山 みなみ

T1グループ

二度とない貴重な経験をさせて頂き、本当にありがとうございました。今まで2台ピアノやピアノコンチェルトなど、さまざまなアンサンブルを経験させて頂きましたが、ピアノトリオにはまた違った楽しさや難しさがあると感じました。リハーサル、本番ととても楽しく、私らしく演奏することができたのもともに音楽を創ってくださったヴァイオリン・チェロ奏者の方々のおかげだと思います。今後もこの経験を活かして精進していきたいです。

櫻田 奈々

T1グループ

今回、ピアノトリオをコンクールで演奏できたことは、私の中でとても貴重な経験となりました。コロナ禍になってから、思うように演奏活動できない中、ピアノトリオ部門に参加できたことは、とても嬉しく思います。そして、この経験をこれからの自分の演奏活動に活かしていけるよう、精進していこうと思います。

市田 温子

T1グループ

ピアノトリオでは、ヴァイアリンの音、チェロの音、それぞれに合わせていく難しさを感じました。でも、相手の方の目を見て、全身で音を聞くと自然とテンポが合っていきました。また、ピアノだけではできない音を作り上げていく楽しさを、体験することができました。トリオという貴重な機会を与えて頂き感謝しております。ありがとうございました。

櫛見 柚輝

T2グループ

プロの方と共演できると知り、参加しました。曲はジプシートリオ第三楽章です。リハーサルで、曲を始める合図の仕方を悩んでいたら、弦奏者の方が「絶対に合わせるから!」と声を掛けて下さり、安心して弾くことができました。最高に楽しかったです。いつか僕も頼りがいのあるピアニストになりたいです。

澤田 真由

T2グループ

私は先生からの勧めで,今回ピアノトリオに挑戦しました。違う楽器と合わせるのは初めてでしたが,予選,ファイナルのどちらにもリハーサルがあり,他の楽器の演奏者とのコミュニケーションも取れるので,本番はあまり緊張せず楽しんで弾けました。また,ファイナルのリハーサルは,本番と同じホールで演奏出来たので,本番のイメージを掴みやすく,とても良かったです。また機会があったらチャレンジしたいです。

磯野 文音

T2グループ

《予選のリハ》 最初は緊張したけれど、練習した通りに弾けるくらい合わせてくれて、合わせる時はザッツを分かりやすく出してくれたのでとても楽しかったです。 《予選》 リハで息も合い、少し緊張していても絶対に合う自信をつけてくれたので自分の中で1番良い演奏ができました。無理に合わせることなく、弾いていれば自然と聴けて合う感じで、トリオの楽しさを実感しました。Vn、Vcとピアノという技術的な差はあっても、壁を感じさせない演奏だったと思います。 《ファイナルリハ》 時間が無いということ、コンクールのファイナルということで、リハから緊張した空気を感じました。天井の高いホールで音が響きやすく、VnとVcの音が速く感じ、予選とは真逆でまったく練習通りに弾けなくて焦ってしまいました。 《ファイナル》 リハで上手く息を合わせられなかった感覚がはなれずとても緊張してしまいました。Vn、Vcの音を聴けずに焦って走ったり、指がもつれてしまうなど、とてもくやしかったです。 3楽章は少し良くなりましたが、それでも思い通りの演奏はできませんでした。 ファイナルではプロの方という壁を感じつつ、音楽の向き合い方の違いにも気づかされ、実感と体験ができたことがありがたいことだと思いました。学ぶことがとても多かったです。