近藤 伸子

北海道出身。 東京藝大博士課程修了．シュトックハウゼンに関する研究で博士号取得．ドイツ学術交流会奨学生としてベルリン芸術大学へ留学，最優秀で卒業．Ａ･シュナーベルコンクール最高位，ブゾーニ国際コンクール入賞，文化放送音楽賞，文化庁芸術祭優秀賞他，受賞多数．ベルリン交響楽団，東京交響楽団他多数のオーケストラと共演．現代曲にも意欲的に取り組み「サントリーサマーフェスティバル」他に出演．20世紀のピアノ曲 および J.S.バッハの作品によるリサイタルシリーズを交互に開催．リサイタルは度々「音楽の友」「ショパン」誌上の年間コンサートベストテンに選出された．国立音楽大学長期国外研修員として1年間ベルリンに滞在，ベートーヴェンのピアノ作品を中心に研究を行なう．現在ベートーヴェンピアノソナタ全曲演奏シリーズを継続中．2016年より国立音楽大学教授．2025年4月より同特任教授。