特別ピアノレッスン

特別ピアノレッスンとは 

第29回ヤングアーチストピアノコンクールの参加者の方は、審査員による「特別ピアノレッスン」を受講することができます。

レッスンは、保護者・指導者も聴講することができます。

日程・会場 

6月26日 (土) サウンドコート石神井公園 倉沢 仁子先生
7月10日 (土) 成増本店センター 西川 秀人先生
7月11日 (日) ミュージックイン光が丘  東 誠三先生
7月11日 (日) 成増本店センター 石川 哲郎先生
7月25日 (日) ミュージックイン光が丘 川染 雅嗣先生

講師プロフィール 

※敬称略 五十音順

東 誠三

東京音楽大学付属高校から東京音楽大学に進み、井口愛子、中島和彦、野島稔、片岡ハルコの各氏に師事。 第52回日本音楽コンクール第1 位。 同校卒業と同時に、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に留学。 日本国際、モントリオール(カナダ)、カサドシュ(アメリカ)など、数多くの国際コンクールに入賞し、演奏活動に入る。リサイタル、オーケストラとの共演、室内楽などで幅広く活動。第24 回ショパン協会賞受賞。2008 年~12 年には、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲演奏会が福島・三春交流館「まほら」にて開催され、好評を博した。2012 年には、ジュネーヴ国際音楽コンクール・ピアノ部門の審査員を務めた。CDもソロ、共演盤とも多数リリースされ、いずれも高い評価を受けている。現在、東京藝術大学教授、東京音楽大学客員教授、日本ショパン協会理事。

石川 哲郎

ピアニスト・音楽評論家、武蔵野音楽大学名誉教授。東京藝術大学・同大学院およびポーランド国立ワルシャワ高等音楽院大学院において研鑽を積む。大学卒業記念演奏会でデビュー以来、国内外でソロリサイタルや室内楽・オーケストラ等との共演多数。講演や執筆または評論活動においても高い評価を獲得している。武蔵野音楽大学教授・附属入間音楽教室主管のほかヤングアーチストピアノコンクールをはじめとする多くのコンクールやオーディションの審査員を歴任。2013年12月、J.S.バッハ:「フーガの技法・完全運指版」(音楽之友社刊)を上梓、記念リサイタルで絶賛を博した。現在、音楽の友誌およびムジカノーヴァ誌に演奏会批評を執筆中。

川染 雅嗣

北海道北見市生まれ。4歳よりピアノを始める。78年東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。在学中第24回文化放送音楽賞ピアノ部門において「音楽賞」を受賞する。同年8月ポーランド国立ワルシャワ音楽院(現ショパン音楽大学)に留学。80年第10回ショパン国際コンクールでディプロマ。99年より2010年まで「あじがさわミュージックフェスティバル」、11年から18年まで「イカール国際室内楽アカデミー」ディレクター。著書として「明解ピアノ上達法」(ショパン刊)がある。また、毎年各種コンクールの審査員も多数務めている。近年は朗読とピアノのコラボレーションなどの新しい試みも積極的に行っている。10年3月、CD「遠い思い出のかなたに」をリリースしている。現在、昭和音楽大学教授、日本アレンスキー協会会長、全日本ピアノ指導者協会正会員、日本ピアノ教育連盟、麻生区文化協会、北海道ポーランド文化協会各会員、大和市文化芸術振興審議会会長。

倉沢 仁子

桐朋学園子供の為の音楽教室、桐朋学園女子高等学校音楽科、桐朋学園大学を経て東京藝術大学大学院音楽研究科修了。日本音楽コンクール入選。ショパンコンクールにてディプロマ賞受賞。桐朋学園子供の為の音楽教室非常勤講師を経て、現在東京音楽大学准教授。市橋陽子氏、高良芳枝氏、安川加壽子氏に師事。御木本澄子氏のもとでフィンガートレーニングの研鑽を重ねる。ぺルルミュテール氏、ハイドシェック氏、また作曲家デュティユ氏のもとで研鑽を積む。日本演奏連盟会員。日本ピアノ教育連盟会員。Y.A.ミュージック・アカデミーピアノセミナー講師。

西川 秀人

5歳よりピアノを始め長岡敏夫氏、伊達純氏に師事。1976年東京藝術大学卒業。同大学院修士課程修了。その後イタリアに留学。国立ローマ・サンタチェチーリア音楽院でヴィンツェンツォ・ヴィターレ氏、レンツォ・シルヴェストリ氏に師事。同大学院卒業。第7回セニガリア国際ピアノコンクールで第1位入賞。その後イタリア各地でリサイタルを開催。帰国後もリサイタルをはじめ、NHK-FMの録音、オーケストラとの協演など多方面で演奏活動を行っている。1985年より2014年までの29年間東京芸術大学の講師として優秀なピアニスト、教育者の育成に力を注ぐ。現在、東京音楽大学講師。Y.A.ミュージック・アカデミーピアノセミナー講師。