ヤングアーチストピアノコンクールコンサート
出演者の声(コンチェルト)

 出演者の声 敬称略
 
佐々木 陽南 第14回 ヤングアーチストピアノコンチェルト出演 いつか私もコンチェルトに出演してみたいという夢が叶いました。オーディションを受け合格を頂いた時には嬉しさと緊張感、不安を同時に感じました。オーケストラの音を聞きながら指揮者の佐藤先生を見てピアノを弾くことの難しさはとても勉強になりました。この経験は私にとって大きな財産となりました。佐藤先生、オーケストラの皆様、ヤングアーチスト協会の皆様にはこのような素晴らしい機会を与えてくださった事に感謝いたします。今後もいろいろなことに挑戦し、もう一度コンチェルトに参加できるよう努力をしていきたいと思います。
 
宮本 夏帆 第14回 ヤングアーチストピアノコンチェルト出演 コンサート当日、舞台袖で待つ私の緊張感は、いつもと違っていました。「今日は、独りじゃないんだ」そう思うとオケとの合わせ練習で、色々な楽器とピアノの音色が調和した時の感動がよみがえり、本番を迎える期待が膨らみました。又、私が何より嬉しかったのは、当日のゲネプロで指揮の佐藤先生に強弱の変更をお願いしたところ、瞬時に対応して頂いた事です。驚きと同時に、オーケストラの音を感じながら弾いていた私が、まさに"協奏"を実感した瞬間でした。是非、またコンツェルトを演奏したいです。今回スタッフ及び関係者の皆様に支えて頂きました事、心より感謝しております。
 
森川 なつみ 第13回 ヤングアーチストピアノコンチェルト出演 私が初めてピアノコンチェルトを聴いたのは、まだ小学生の頃でした。ピアノとオーケストラの音が重なり一つになって、ホール中に響いたあの瞬間、私もやりたいと強く思いました。このオーディションに合格でき、とても嬉しかったです。初めてオーケストラと合わせた時、世界が変わりました。初めてのことでとても緊張して、不安もあったけど、楽しかったです。皆で一つの音楽を創り上げることの喜びと楽しさと感動を経験でき、とても幸せです。和光市民オーケストラの皆様と、大好きな曲を、大切な人達に届けられて本当に良かったです。素晴らしい経験をありがとうございました。このコンサートで得たものを今後の音楽人生に活かしていきたいと思います。
 
竹谷 琴茄 第13回 ヤングアーチストピアノコンチェルト出演 この度は、素晴らしい機会を与えていただきありがとうございました。オーケストラの皆様には何度も練習にお付き合いいただき、本当に感謝しております。最初は、オーケストラとのバランスなどなかなか上手くいかず、コンチェルトを弾くことの難しさを感じました。ですが、オーケストラの皆様の暖かい支えと、指揮の岸本先生にも助けていただき音楽がだんだん自分の納得のいくものになっていき、最後の練習では手ごたえを感じることができました。本番では緊張もありましたが、音楽を心から楽しむことができたと思います。そして、たくさん悩んだだけに、この上ない達成感を味わうことができました。今回、ヤングアーチストピアノコンクールを通じて色々な機会をいただくことができ、とても勉強になりました。この経験を励みに、今後も色々なことに挑戦していきたいと思います。
 
大谷内 映 第11回 第13回 ヤングアーチストピアノコンチェルト出演 この度、ショパンのコンチェルト1番が曲目にあったのを目にして応募させて頂きました。ところが、オーディション当日は中学の修学旅行の初日と重なってしまい、オーディションが終わってから現地で合流するという形になりました。幸いにもオーディションの合格結果を頂いてから、安心して北海道に行く事ができて良い思い出になりました。今回2度目ということもあり、オーケストラの方々と顔なじみで、“ずいぶん背が高くなったね”と声をかけてもらい、緊張せずにオケ合わせが出来たこと、そして指揮者の岸本先生は私の意見を聞いて下さり、益々良いものに仕上がっていきました。良い経験を2回もさせて頂いたヤングアーチスト協会の皆様に感謝致します。そして、この経験を今後に活かしていきたいと思います。
 
土田みなみ 第12回 ヤングアーチストピアノコンチェルト出演 今回、あこがれていたコンチェルトに参加することができ、とても幸せでした。初めてコンチェルトをやってみて、オーケストラの皆さんと合わせることの難しさや、2台ピアノとソロとは違った音を 楽しむことが出来ました。1つ1つの楽器の音を聴いて強弱をつけたりすること、指揮者の方を見て、どういったふうに 入るかを考えたりすることが難しかったです。緊張して不安もありましたが、良い演奏を届けることができていたら幸いです。幼稚園や小学校、中学校の先生方、家族や親せきの方、友達、近所の方々、いろんな人が今まで支えてきてくれて、演奏を聴いてくれたことが、何よりこのコンチェルトを成功させることに繋がったのではないかと私は思います。コンチェルトに参加できたことはもちろん、観に来て下さった方や応援して下さった方、そしてこのような素晴らしい機会に 恵まれたことに本当に感謝しています。 今後、このような機会があったら、また素敵な演奏を届けられるようにしたいです。
 
長谷部 薫 第12回 ヤングアーチストピアノコンチェルト出演 オーケストラと共演する事は、ピアノを始めた頃からの夢であり、目標でした。その夢が、こんなに早く叶うとは思わず、嬉しいと思う反面、自分にやり遂げられるか不安に思うところもありました。しかし、和光市民オーケストラの皆さんは優しく接して下さり、指揮の岸本先生は、より良い音楽になるよう多くのアドバイスを下さり、とても楽しったです。特に、曲中でオーケストラと掛け合いをする時はより一層「一緒に音楽を作ってるんだ。」と感じました。このような貴重な体験をさせていただき感謝しております。この経験を今後の音楽人生に活かしていきたいと思っております。
 
中村 紗乃 第11回 ヤングアーチストピアノコンチェルト出演 オーケストラと合わせて、ピアノだけでは作れない音楽が作れたと思います。
和光市民オーケストラの方々ともしっかりと合わせることができました。
私の姉もいたので少し安心しました。練習もがんばってきたので本番でも成果をだせました。
前に姉と2台ピアノでやりました。
オーケストラとやった方がはく力もありました。
また、オーケストラとの方が人数が多いためきんちょう感もありました。
将来はピアノで進まないけれど、たくさんのことを学べ良い体験になりました。

 
中村 文音 第11回 ヤングアーチストピアノコンチェルト出演 私は前からコンチェルトに出てみたいと思っていたので、このコンチェルトのお話を頂いたときは素直に嬉しかったです。
ですが、コンチェルトは普段のピアノソロとは違い、オーケストラと一緒に合わせて作りあげる音楽なので、最後まで自分にやり切れるかという不安もありました。
それでもコンチェルトに出れる機会はまたと無い事なので出る決心がつきました。
練習の時から和光市市民オーケストラさんがリードしてくださったので、本番に安心して臨むことができました。
コンチェルトをやってみて大いに感じたのが、音楽の無限の可能性です。
この音の空間を全て人が作り上げている、そして今まさにそこに自分がいると思ったら喜びで震えました。
この貴重な経験をこれからの自分の音楽にも生かしていきたいです。

 
上大迫 恭子 第10回 第11回 ヤングアーチストピアノコンチェルト出演 私はこのコンクールをかれこれ15年くらい受け続けています。
最初は自分の意志で受けていたか定かではありませんでしたが、大きくなるにつれ自ら受けたいと思うようになりました。それはこのコンクールが素晴らしいと思うからです。
具体的には、ソロ部門のほかに連弾、二台ピアノ、コンチェルト部門があり、アンサンブルでも受けられ、とても良き勉強なること、年齢制限がないので自分たちを試す事ができます。
また、予選から多数の良いホールで弾けること、ホールによってピアノのタッチや響きも違ってくるので良い経験になります 。それから、審査員の先生方が毎回違い、色々な講評を頂けること、コンクール期間内に審査員の先生方の特別レッスンを受けられることも、とても良き勉強になります。私自身毎年受けていたことで、自らが成長できたなと感じていますし、ソロのFグループ、二台ピアノ部門で金賞を頂く事ができました。
そして、一番魅力的だと思うのは、受賞者にはコンチェルトの共演資格が与えられるということです。受賞者の中でオーディションをし、合格すると実際オーケストラと共演する事が出来ます。こんな素晴らしい機会は滅多にないです。
賞を受賞して終わりではなく、先の目標が出来るという事はとても良い刺激になります。私は過去二回オーケストラと共演 させて頂いていますが、オーケストラの皆様と合わせるという難しさや、ソロとは違った音の出し方、自分の音楽感など、色々な事を学ばせて頂きました。
こんなに素晴らし機会を与えて下さったことに本当に感謝しています。
このように、最終目標であるオーケストラとの共演目指して頑張ることで、とても良い勉強になり、自らが成長できるので、とても良いコンクールだと思っています。

 
櫻井 美奈 第1回 第7回 第9回 ヤングアーチストピアノコンチェルト出演 初めてオーケストラと協演させて頂いたのは第1回ヤングアーチストピアノフェスティバルにて演奏した5年生でした。
様々な楽器、沢山の楽団員の方々との合わせにわくわくしながら、指揮者の先生にリードして頂き本当に楽しく演奏することが出来ました。
ソロでは得ることのできないスケールの大きさに大変感動し「いつかもう一度できたら・・・」と思っていました。
幸運にも再度その機会を頂き、姉と共にモーツァルトの2台ピアノのための協奏曲や、ずっと挑戦したかったベートーヴェンの「皇帝」を演奏することが出来ました。
この素晴らしい経験は私の宝物です。このような機会を頂き本当に感謝しています。
 
藤田 まどか 第10回 ヤングアーチストピアノコンチェルト出演 ヤングアーチストピアノコンクールは演奏課題が自由という点で、とても受けやすいコンクールだと思います。
勉強している曲、また勉強したい曲を選曲することが出来ます。
また、他の先生方に聴いて頂く良い機会ですし、音楽と向き合い、時に悩み、楽しみ、音楽の喜びを感じ、内容をより深めていくことは、同時に自分と向き合うという大きな経験となります。その様な経験は一生の財産だと思います。その上、結果がついてきたら幸せなことですね。
幸運にも、金賞受賞に加えてコンチェルトの経験にも恵まれ、沢山の方々と音楽の喜びを共有することが出来ました。当時、未曾有の大震災直後にオーケストラとの第一回目のリハーサルがあり、とても複雑な心境だったことを今でも覚えています。その様な自分を支えてくれたのも、音楽でした。
一つの想いから沢山の経験へと繋がり今日に至ります。
夢は諦めないことです。いつでもスタートの扉は開いていると思います。
これは日々生徒さん達から学んでいることです。
一歩の積み重ねが未来の夢や希望へと繋がりますように。
 
清水 利恵 第3回 第9回 ヤングアーチストピアノコンチェルト出演 小学校へ入学して間もなく、ヤングアーチストピアノコンクールへの出場を勧められ、軽い気持ちで出場を決めました。
遊びたい気持ちを我慢しての数カ月でしたが、金賞という結果に大変驚きました。その後、連続飛び級で出場し2度金賞を受賞 。ピアノコンチェルトへのお誘いを頂き(当時10歳)オーケストラとの共演という貴重な経験をさせて頂きました。
音大入学を機に上京、大学在学中にもヤングアーチストピアノコンクールに挑戦し、自分のスキルアップに繋げました。
各出場者へ審査員の先生方から頂く講評は、新しい課題を見つける良いチャンスとなり大変参考となりました。その後も金賞受賞コンサートやコンチェルト出場へのお誘いを頂き、多くの経験をさせて頂きました事を感謝しております。
ピアノを通じて多くの方に喜んで頂けるよう日々精進しつつ現在もピアニストとしての活動を続けております。